【完全版】VODのアフィリエイトで稼ぐ手法・戦略・思考を全部暴露します。

vodアフィリエイトの稼ぎ方トレンドアフィリエイト

こんにちは、あすてるです。

 

今回は常に質問・相談の多いVODジャンルのアフィリエイトについて詳細に解説していきます。

初心者でも稼ぎやすい!とよく言われますので、気になる人も多い様子。

(※個人的にはあまり手放しでおすすめできるジャンルでもないのですが…)

 

あまりによく話題に出るので、ちょっとした問題提起の意味も込めて(?)今回はブログ記事にしてみました。

ともかく、この記事の内容さえしっかりと抑えて実践すればとりあえずは成果が出るはず…といった内容になっていますので、これからVODジャンルに参入しようとしている人や伸び悩んでいる人はぜひチェックしてください。

 

そもそもVODとは?

VODアフィリエイト

 

VOD、VODと言いますが「そもそもVODってなんなの?」なんて人もいるかもしれませんので、まずは念のため軽く解説を。

VODは『Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)』の略称で、配信されている映像コンテンツをユーザーが観たいタイミングで観ることのできるサービスです。

自宅のPCやスマホ、タブレットから好きなときに作品を楽しめるアレですね。

 

日本では有名どころのサービスだと、

  • FOD(フジオンデマンド)
  • U-NEXT
  • Hulu
  • Amazonプライムビデオ
  • Netflix
  • ビデオパス
  • dTV

なんかがあります。

基本的に月額制で、大半のコンテンツが見放題(一部個別課金)というのが特徴です。

 

VODアフィリが稼げる理由

VODアフィリエイトが稼ぎやすい理由

 

で、そのVODの各サービスの案件を扱うのがVODアフィリということで、このVODアフィリは初心者でも非常に稼ぎやすいと、ここ2~3年ほど注目を集めています。

事実稼ぎやすいですし、私の周りでも今まで本格的なアフィリエイトの経験のない人がいきなり数ヶ月で月50万円、月100万円の売上を上げた…なんて例もたくさんあります。

 

ではなぜVODアフィリがそこまで稼ぎやすいのか?というと、いくつか理由があります。

 

申込のハードルが低い

 

まずVODアフィリが稼ぎやすい理由としては『申込のハードルが低い』という点。

 

VOD系のサービスは、基本的に無料期間が存在します。

たいていは一ヶ月間の無料期間があり、無料期間中でも本登録と同じく制限のないフルサービスを受けられます。

また無料登録をするだけでポイントが貰えることも多く、ポイントはサイト内で配信されている個別課金のコンテンツ視聴に利用が可能です。

さらに契約期間の縛りもなく初月での退会も可能なので、見たい作品だけ見終わったら一ヶ月以内に退会すれば完全に無料でサービスを体験できます。

 

つまり実質的にユーザー側のデメリットはほぼ無いに等しく、訴求をする上でも上記のようなメリットを提示することで申込が非常に取りやすいというわけです。

ですからたとえライティングがあまり得意じゃなくても、小手先のテクニックなど不要でメリットごり押しでもある程度成約が取れてしまう…ということですね。

 

単価がそこそこ高い

 

またVOD系のアフィリエイト案件は無料登録の案件にしては単価もそれなりに高めに設定されています。

 

たいていの案件はデフォルト1000円前後(FODは3000円前後と一番高単価)で、ここに特別単価が乗ってくることで1件につき数百円アップします。

さらに定期的にキャンペーンを実施していて、件数を取ることでさらに単価が貰えたり賞金ボーナスなどが貰える可能性もあります。

 

無料登録で数が取りやすく、単価も出るので報酬を積み重ねやすいということですね。

 

成果地点が浅く承認率が高い

 

アフィリエイトには発生報酬と確定報酬がありますが、たとえ報酬が発生しても成果が承認されて確定しないと1円にもなりません。

たとえ1件5000円の案件を100件獲得して発生報酬が50万円だとしても、確定が2件しかなければ実際に振り込まれるのは1万円のみです。

 

しかしVODアフィリの承認率は非常に高く、ほぼ100%の承認率となっています。

一部重複で却下されたりすることもありますがたいていは確定しますし、ある程度件数を出せば全承認を貰うことも可能です。

というかASPによっては自動承認に設定されていて、発生した瞬間=確定になることもあります。

 

「発生したけど確定するか不安…」「たくさん獲得したけど全部否認されてぬか喜びに終わった…」なんてことがまずないのも魅力です。

 

アクセスを集めやすい

 

さらにVODアフィリは、アクセスが非常に集めやすいというメリットもあります。

たとえば後ほど詳しく説明しますが、代表的な狙い方のひとつに“今放送しているドラマの見逃し配信を訴求する”というものがあります。

 

これは今現在放送しているドラマについて書くわけですから、まさにトレンドネタで爆発的なアクセスが集まります。

作品の人気度にもよりますが、テレビの力はやはりすさまじく、放送直後には数千、数万といったアクセスが集まることも。

そこで見逃し配信を訴求しておけば、それだけで100件単位の申込が発生することもざらにあります。

 

また何も今期放送中の旬なドラマじゃなくても、過去作や海外ドラマ、映画、バラエティ、音楽、アニメ等々配信されている作品はひとつのサービスだけでも無数にあります。

ですから作品名を軸に訴求するだけでも無数のキーワードがあり、書き切れないほどです。

 

まあ人気の作品は被ってしまうものですが、意外な穴場やお宝が眠っていることも少なくありません。

 

成長市場である

 

もっと言うと、VODは市場自体が今現在まだまだ成長段階にあります。

 

『一般財団法人デジタルコンテンツ協会』によると、2016年には1630億円だった市場規模が、2017年には1829億円と12.2%も成長しているとのこと。

2018年現在も成長を続けていて、2022年には2594億円まで拡大するとの試算がされています。

 

一般社団法人デジタルコンテンツ協会によるVOD市場の推移

 

市場自体が急激に拡大成長中なので、これからも新しく狙えるサービスや切り口が増えていく可能性も高いですし、景気が良く活気もあるのでさきほど説明したようにアフィリエイト案件の条件もかなり良い感じです。

この調子がしばらくは続くでしょうから、今から参入するとしても条件は悪くありません。

 

VODアフィリの稼ぎ方を全暴露!

VODアフィリエイトで稼ぐ方法

 

ここまで読んできて、VODアフィリがいかに稼ぎやすいか?は理解できたでしょうか。

これだけ条件が揃っている市場というのもそう多くはありませんので、戦い方を間違えなければ美味しいジャンルには間違いありません。

 

さて、それでは上記の前提条件を踏まえた上で、ここからは実際にVODアフィリで稼ぐ方法を説明していきます。

いくつかのパターンに分けてご紹介していきますので、ひとつずつ自分の中に落とし込んでくださいね。

 

パターン1:旬のドラマの見逃し訴求

 

まずは王道にして鉄板中の鉄板が、『旬のドラマの見逃し配信訴求』です。

 

日本では春夏秋冬、3ヶ月1シーズン(1クール)のペースで、毎月各局で連続ドラマが制作・放送されていますよね。

この連ドラは今でも非常に人気があるわけですが…見逃してしまって録画もしてないとなると基本的にもう終わり、どうしようもありません。

 

ただそこで登場したのがVODによる見逃し配信です。

今のドラマはテレビでの本放送直後に最新話がFODやU-NEXT、HuluといったVODサービスで配信されるのがスタンダードとなっています。

 

ですからたとえば『ドラマ名 〇話 動画』みたいな記事を事前に仕込んでおいて、見逃してしまった人に対して「ここで観れますよ!初月無料で解約もすぐできます!」みたいな感じで言っておけばそれだけで大量に成約してしまいます。

難しいスキルは全く要求されません。

実際にこのやり方で大きく稼いで実績を作った人もたくさんいます。

 

非常に爆発力があり、最も報酬の天井も高くなりやすいのがこの見逃し配信訴求です。

 

パターン2:過去の名作・人気作訴求

 

今放送されているドラマじゃなくても、過去の人気作を訴求するというやり方も定番です。

昔話題になった作品は一定の需要は常にあるので、かなり古い作品でも意外なほど成約したりします。

 

またどこかの地域の地上波やBS・CSで再放送されたり、新シリーズの制作が決定すると一気に獲得件数も伸びてきます。

そこを見越して人気シリーズをあらかじめ仕込んでおく、というも手ですね。

 

パターン3:映画(劇場版)訴求

 

映画も話題=トレンドになり獲得数が伸びやすいです。

情報解禁直後から仕込んでおけば数ヶ月間は安定して需要がありますし、放映が終わってもDVD化などのタイミングでまた話題になりますね。

 

また映画自体の配信はすぐになくても、ドラマシリーズの劇場版や漫画のアニメ化・実写化などであれば、映画の前にドラマや原作シリーズをチェックしておこう…といった需要が生まれるので、訴求できる幅はけっこう広いです。

どうしても誰でもタダで観られるテレビよりはターゲット層が絞られるので爆発力という点では落ちますが、わざわざお金を払って映画を観よう、という人はそれなりに作品が好きで意欲の高いユーザーですので、成約率は高くなる傾向にあります。

 

総合力ではドラマにも引けを取らないのが映画作品の訴求です。

 

パターン4:海外ドラマ特化訴求

 

またドラマといっても何も日本のドラマだけではありません。

海外ドラマも非常に人気のあるコンテンツです。

なかには日本のドラマは一切見ないけど海外ドラマには異常に詳しい“海外ドラママニア”みたいな人もいますよね。

 

ただ海外ドラマは必ずしも日本で放送されるわけでもなく、レンタルされる作品が少なかったり、レンタル開始時期も遅かったり…と日本にいると気軽に楽しめないことも少なくありません。

 

しかしVODサービスでは海外ドラマ作品も非常に豊富で、話題作の配信もかなり早いことも多いです。

VODの登場で、海外ドラマの視聴環境はぐっと改善しましたし、海外ドラマ好きな人にとっては非常に有用なサービスですから、需要はかなりあります。

 

そうした特定需要に対して、特化サイトを作るのも定番です。

 

パターン5:漫画・アニメ特化訴求

 

漫画・アニメも説明不要の大人気コンテンツです。

特に深夜アニメの場合は、首都圏以外は放送が遅く地域によっては数週間遅れ…なんてことも普通にあります。

その点VODサービスであれば放送直後にすぐに配信されたり、中には本放送とほぼ同時に配信されるなんてこともありますので、地方のアニメファンなどコアな層には刺さります。

 

また漫画で言うと、実はU-NEXTやFODでは動画だけではなく漫画作品(電子書籍)も読むことができます。

ですからさきほどの映画の項目で説明したように原作訴求もできますし、アニメと合わせて漫画版のW訴求もできるということです。

 

ちなみに電子書籍のアフィリエイトはVOD以外にも『コミック〇〇』『漫画〇〇』のような専用サービスがありますので、そちらと一緒に紹介することになります。

漫画は厳密にはVODではなく、どちらかというと“電子書籍アフィリ”といったジャンル分けになるのかな?と思いますが、被る領域も多いので“VOD系”とまとめられていることが多いです。

 

電子書籍アフィリも詳しく説明しようとするとそれだけでかなりの分量になりますので今回は割愛しますが、基本的な考え方はVODと全く同じですので、興味があれば合わせて検討してみてください。

 

パターン6:その他ジャンル特化訴求

 

その他、今紹介した以外ジャンルでも作品は無数にありますから、それらに特化したサイトを作るのもアリでしょう。

バラエティでも良いし、音楽ライブでも良いし、なんでも良いです。

 

なかにはVODサービスの配信オリジナル作品とかもあって意外と人気だったりしますから(最近だと『バチェラー』なんかが特に話題ですね)、そのあたりを攻めてみても良いでしょう。

 

とにかく作品の幅は広いので、狙いどころはたくさん見つけられるはずです。

 

パターン7:登場人物訴求

 

ちょっと違った視点で言うと、登場人物にスポットを当てて訴求する、なんていうのも良いでしょう。

 

たとえば人気の女優さんだとファンがたくさんいますよね。

昔からの熱いファンは何度でも定期的に作品を見返しますし、最近ファンになったから昔の作品を見てみたい!なんてこともあるでしょう。

そういったファン層に刺さるように、人物を軸にして攻めるのもアリです。

 

パターン8:サービス(比較)訴求

 

またここまでは基本的に個別の作品、人物に注目した切り口でしたが、もっと俯瞰で見ると、

  • そもそもVODってどんなものなの?
  • なにができるの?
  • 加入するならどれがいいの?

なんて根本的な疑問も当然あるわけです。

 

そういう人に向けて、各サービスを比較して「あなたにはこれがいいですよ」と提案するやり方もあります。

この場合、VODサービスの総合サイトを作ることになりますね。

 

総合サイトとなると個別の作品や穴場を狙うよりもど真ん中のSEO勝負なのでライバルが強いですが、その分上位を獲得できれば安定して大きく稼ぐことが可能です。

 

パターン9:潜在ニーズ(代替)訴求

 

そして潜在ニーズに対する訴求…というのも非常に重要です。

ここまで紹介してきたパターンは作品にしろ、人物にしろ、サービスにしろ、全てユーザーが「(何かしらの動画を)見たい!」と明確な意思を持って行動しています。

つまり『顕在ニーズ』です。

 

対して『潜在ニーズ』とは、自分でもまだ気がついていないところのニーズになりますから、表面的なキーワードには表れてきません。

自分で気がついていないものは検索しようがありませんから。

ですがこの潜在ニーズこそが肝で、ここをうまく掘り起こすことができれば顕在ニーズばかり追っている競合との差別化に繋がります。

 

たとえばVODで言うのであれば…

  • 「休日だけど予定もないし何か暇つぶしをしたい」
  • 「時間はあるけどお金はあまりないから安く楽しみたい」
  • 「嫌なことがあったからストレス発散したい」

このあたりはわかりやすいでしょうか。

 

もうちょっとひねって考えると、

  • 「一人暮らしで寂しいから気を紛らわせたい」
  • 「周りの人と仲良くなりたい、共通の話題がほしい」

とかでも良いでしょう。

 

究極的には、

  • 「モテたい」

なんて欲求でもいけるかもしれません。

 

当然顕在ニーズのほうがわかりやすく成約に近いですし、成約させる技量も不要ですが、その分ライバルも多いです。

そこでユーザーの奥底に眠っている潜在ニーズを掘り起こすことで、ライバルを無視して成約を勝ち取ることが可能になります。

 

VODアフィリのデメリットとリスク

VODアフィリエイトのデメリット・リスク

 

ここまで説明してきましたように、VODアフィリは市場、案件的に様々なメリットがあります。

また狙い方・切り口ももたくさんありますから、初心者でも頑張ればすぐに成果に繋がる…というのは間違いではありません。

ここまで読んでくれた人なら、今まで取り組んだことがなくても「ちょっとやってみようかな…?」なんて気持ちになってきているかもしれません。

 

ただ当然良いことばかりではなく、デメリットも存在します。

というわけでここからはVODアフィリのデメリット・弱点を説明していきます。

 

むしろここからが本題というか、非常に大事なところだと個人的には思っていますので、しっかりとチェックしてください。

 

差別化が厳しい

 

VODアフィリの最大の難点が、『差別化の難しさ』です。

特に連ドラの見逃し配信などを狙うときには、まずは『作品名 〇話 見逃し』『作品名 動画 無料』みたいなキーワードで記事を書くことになります。

一番わかりやすく成約を取りやすいですから。

 

ただ上記のキーワードでは書けることが少なく、また内容もライバルと似通ってしまいます。

そうなると個別の記事のクオリティが追求しづらく、差別化もできないために戦略的にコンテンツで上位を狙う…というのが他のジャンルや案件よりも難しくなります。

 

正直、同じキーワードを狙って記事を書いている上位のサイトと下位のサイトを比べても見ても明らかな差というのが見つからないことも多いです。

周りの身近な人だけ見ても、同時期に同じVODジャンルを始めた人で同じくらいのレベルなのに「なんでこの人のサイトは上がって、この人のサイトは上がらないんだろう…?」なんてこともよくあります。

 

つまり「上位表示はできたけどなぜ上位にいるのか理由がわからない…」ということになりがちなんですね。

不確定要素の多いアフィリエイト・SEOですが、それでも他のジャンルは上位サイトを見て研究できる余地があります。

でもVODジャンルの場合はこれまでの経験や知識が通用せず、半ば“運任せ”になることも少なくありません。

 

『運の要素が他のジャンルよりも大きい』というのは、ある意味ではメリットかもしれませんが、確実に狙って上位を取りに行くことを考えるならデメリットのほうがはるかに大きいでしょう。

 

収益が安定しない

 

またの要素が大きいということは、収益が安定しづらいということでもあります。

実際に初めて初月から数万円、数十万円ポンと稼いで、1クールの終わり頃にはピークを迎えて月100万円以上の報酬がいきなり上がる…なんてこともよくあります。

 

ただ、全く同じようにキーワードを狙い・同じように記事を書いているのに、翌クールでは全然上位表示できずに、報酬が5万円どまり…なんて例も普通にあります。

収益が安定しないということは今後の見通しも立ちにくく、先々を考えた戦略が取れないということです。

たとえば「月200万円稼げたから思い切って独立しよう!」なんて決意して会社を辞めたとたん、報酬が1万円に下がったら…想像するだけでも寒気がしますね。

 

また収益が安定しないと精神的にも不安定になります。

もちろんそれはそれとして割り切って「一瞬でも大きく稼げてラッキー!」「また次頑張ろう!」なんて思えるなら良いのですが…。

急激な報酬の落差はモチベーションにも大きく影響しますから、よく考えて取り組まなければいけません。

 

実力がつかない

 

そして私が個人的に一番問題視しているのがこの『実力がつかない』ということ。

 

たしかに、ここまで何度も説明してきているように、VODはうまくハマれば非常に稼ぎやすいジャンルです。

それこそ旬のドラマの見逃し系キーワードで上位表示できれば、それだけで爆発的に稼ぐこともできちゃいます。

 

ただ、それで本当に実力がつくのか?というとそれはまた別問題で。

別のライバルが強いジャンル、キーワード、クエリで上位表示できるSEO的なスキルも身につかなければ、成約から遠いキーワードで獲得できるライティングのテクニックも身につきません。

(※冒頭で初心者の人に手放しではすすめられない…といったのはそういうことです)

 

ある意味無思考でも稼げてしまいますから、他のジャンルに応用が効くスキルが身につかないということになります。

そうなると稼いでいたVODサイトが飛んだら…市場の情勢が変わってVODジャンル自体が下火になったら…そこで一緒にゲームオーバー、退場です。

 

デメリットを解決するには?

VODアフィリのデメリットの解決策

 

どうでしょう?

一見メリットばかりが目立つVODアフィリですが、よく見てみると深刻で、重大なデメリットや弱点も孕んでいることがわかるのではないでしょうか。

ただそれらデメリットがあってもなお参入者は増え続けていますし、それだけ魅力的な市場でもあるということです。

 

ではメリット・デメリットどちらも把握したうえで、VOD市場で戦っていくためにはどうすれば良いのか?

デメリットを克服して稼ぐにはどうすれば良いのか?

その解決策もお伝えしていきます。

 

とにかく量で戦う

 

まずはこれ、とにかく『量で戦う』ということ。

まあ身も蓋もない話ですが(笑)これがある意味一番わかりやすく、根性さえあれば誰にでも取れる方法です。

 

クオリティがさほど求めらないということは、種をまけばまくだけヒットする確率は上がるということ。

だったらいっそ振り切って、ひたすらコンテンツを量産してばらまくというのも立派な戦略です。

また複数サイト展開することで仮に1サイトが飛んでも他のサイトは生き残ってくれるのでリスクヘッジにもなります。

 

ただしこの場合生半可な数ではいけないので、文字通りライバルを圧倒するような量がなければいけません。

私の知っている人でも大きく稼いでいる人は外注を数十人規模で回してとにかくサイトを量産していましたし、一ヶ月に1サイトに400~500記事投稿している人もいました。

 

そこまでやり切ってライバルを凌駕すれば、デメリットがあろうと関係なくメリットを享受できるところまで押し切れるということですね。

数的優位を作るのは戦の基本ですから、他に戦えるスキルや自信を持っていないのなら、気合いと根性で量産しまくりましょう。

 

ドメインパワーを上げる(トレンド)

 

もう少しスマートに戦うのであれば、ドメインパワーを上げることも考えましょう。

さきほどか説明しているように、VOD系の記事はどれも似たり寄ったりで記事単位での差がつきにくいのが実情です。

 

となると、じゃあどこで差がつくのか?というとサイトの総合評価になります。

 

たとえばAサイトとBサイトでそれぞれ同じキーワードを狙った個別記事の評価はどちらも“100”で差がつきません(あくまで数字はイメージです)。

ただしAサイトはサイトの総合評価(ドメインパワー)が30に対して、Bサイトは総合評価が50でした。

 

となるとAとBで記事が上位表示しやすいのは…?

当然Bですよね。

 

このように、個別記事での差別化・優位性の確保が難しいならサイト全体の評価で優位に立つしかありません。

つまりそれがドメインパワーを上げる、ということですね。

 

ではドメインパワーを上げるためにはどうすれば良いのか?というと、ひとつの方法が『トレンドの利用』です。

 

長くなりすぎるのであまり詳細には解説しませんが、トレンドネタで爆発的な流入があるとサイト全体の評価も一定程度上がる…というのは周知の事実です。

そのためお金のあるサイト(企業)では、専用の面白コンテンツなどをドメインの下層で企画・実施しSNSで拡散することでバズらせることで、ドメイン全体の評価を上げる…という手法をしばしば用いています。

 

ただし面白コンテンツのような企画はそれだけで数百万円、数千万円規模の費用がかかることもありますから、個人でまだ資金も無いときにはとてもじゃないけど手が出せません。

でもそんな個人でも使える方法が『トレンドネタ』によるアクセスの爆発ですね。

 

結局は大量のアクセスを集めてサイトに流入させれば良いわけですから、お金をかけて企画をしようと、トレンドネタで呼び込もうと同じことです。

トレンドネタを狙って書くのであれば、自分の労働力以外は無料で出来てしまいますから、使わない手はありません。

 

狙うネタに関しても、訴求するドラマや作品に関連した話題でも良いですし、ごちゃまぜ(雑記)ブログなら全く無関係のネタでも一定の効果はあります。

むしろみんながみんなドラマ特化をやっていて差別化できないのが現状ですから、全く別のところである程度の評価がついている雑記ブログで実践するほうが、意外にすんなりと上位表示するケースも多かったりします。

 

いずれにせよ、トレンドネタでドメインパワーをつけてあげればそれだけでライバルよりも有利になりますから、中々記事が上位表示できないときはサイト全体で戦略を考えてみましょう。

 

ドメインパワーを上げる(中古ドメイン)

 

またドメインパワーということを考えると、中古ドメインを使用するのも有効な手段です。

中古ドメインをいくつか取得し、バックリンクサイトを作ってリンクを送っても良いですし、いっそメインサイトを最初から中古ドメインで作るのもアリでしょう。

 

実際よく見ると、VODジャンルでも中古ドメインで外部リンク対策しているサイトもあったりします。

ただVODジャンルはトレンドと相性が良いせいかトレンド畑出身の人が多かったり、初心者層の人も多いので、他のジャンルに比べて中古ドメインを利用している人が圧倒的に少ないです(少なくとも現時点では)。

 

特に最近は新規サイトの評価が付くのが非常に遅くなってきていますが、だからこそ中古ドメインが活きていきます。

みんなが一生懸命新規ドメインでやっているからこそ、中古ドメインを使ってごぼう抜き…なんてことも可能なわけです。

 

リスティングも検討する

 

他の手段としては、リスティング広告も検討してみて良いでしょう。

VODジャンルが稼ぎやすいとはいえ、いえむしろ稼ぎやすいからこそ、ここ最近は参入者が劇的に増えてSEOでの競争は激化しています。

テーマや切り口によっては飽和気味…なんてところもあります。

 

だったらいっそ、リスティング広告を出稿して苦労せずに上位表示させてしまえば良いわけです。

リスティングであれば入札競争はるものの、お金を出せば確実に上位表示が可能ですから。

 

リスティング…と聞くとお金がかかるイメージでハードルが高く思えますが、VODジャンルは最初に説明したように単価もそこそこ出ますし、承認率も良いので採算が合いやすいのが特徴です。

 

最近はある程度資金のあるアフィリエイターだとリスティングで件数を数百~数千件単位で獲得していて、それをもとに条件交渉してより有利な条件を引き出す…なんてこともやっていたりします。

他のジャンルでやるよりははるかに難易度は低いですから、SEOが難しいならSEOにこだわらずリスティングに挑戦してみるのも選択肢の一つです。

 

稼いだ資金で別に投資をする

 

そしてこれは直接的に稼ぐ方法…というわけではないですが、VODジャンルでうまく稼ぐことができたら、その資金を『投資』することもぜひ考えてください。

 

何度も繰り返しになりますが、VODジャンルはハマれば大きく稼げるものの、それだけに頼るのは非常にリスキーです。

ですから、稼いだ資金を使って今度は稼ぎ続ける方法を考えていきましょう。

 

  • たとえば外注をたくさん雇ってサイトを量産するもよし
  • お金をかけてコンテンツを作りこんで強いメディアを作るもよし
  • 多ジャンルのサイトを購入して収益源の分散拡大を図るもよし
  • VOD以外のジャンルで成果を出すために、勉強代に回すもよし

 

できることは色々とありますが、いずれにせよVOD一本ではいずれジリ貧になることは目に見えていますので、先々まで考えた行動を取りましょう。

 

VODアフィリの稼ぎ方まとめ

 

今回はVODジャンルのアフィリエイトで稼ぐ方法をご紹介しました。

他にもまだ細かい訴求方法や戦略は考えられると思いますが、王道のパターンはほぼ全て網羅したつもりです。

ちょっと話過ぎて一部界隈からクレームをいただきそうですが…(笑)まあ、VODアフィリの中身って正直これくらいしかありません。

 

最後のほうはデメリットや注意点の話が多めになりましたが、デメリットがあるにせよそれ以上にメリットがあるのも事実です。

初心者の人が「アフィリエイトは本当に稼げるんだ!」という実感を得るには最適なジャンルですし、稼げることがわかれば次に繋がります。

 

ここに書いてあることをしっかりと理解して実践すれば全く稼げない…なんてことはないはずですから、これから参入する人はぜひ参考にしてみてください。

 

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