こんにちは、あすてるです。
アフィリエイト初心者の方からよく受ける質問で、
「アドセンスとASPの案件は併用しても大丈夫ですか?」
というものがあります。
今回はアドセンスとASP案件の併用に関して、ポイントや注意点をお話ししていきます。
アドセンスとASP案件の併用は問題なし
まず、いきなり結論から言ってしまうと、ひとつのアフィリエイトサイトでアドセンスとASPの物販案件を併用することは何の問題もありません。
アドセンスの規約などにも引っかかりませんし、ASP側で禁止しているということももちろんありません。
アドセンスとASPの物販広告を上手く併用すれば効率的に収益をあげることができるので、可能ならば積極的に併用していくべきです。
アドセンスとASP案件を併用する際の問題点
ただし、無計画にアドセンスと物販広告を併用してしまうと、思わぬ落とし穴が待っていることがあるので注意が必要です。
その注意点とは、広告主がアドセンス(アドワーズ)にも出稿している可能性があるということ。
広告にお金をかけることができる大手企業などは、複数のASPを利用するだけでなく、googleアドワーズなどにも広告を出稿し、それがアドセンス広告として表示されることが多々あります。
特によく見かけるのはクレジットカードなどの金融系案件や美容案件でしょうか。
たとえば単価3000円のAという広告を自分のサイトに掲載していて、同じページにアドセンスも掲載していたとします。
このAを扱う広告主がアドワーズにも出稿していれば、自分で掲載したASP側の案件と同じ広告がアドセンスでも表示される可能性は十分にあります。
「そんな偶然なんてそうそうないでしょ…」
と思うかもしれませんが、アドセンスはユーザーの検索意図やページの内容に基づいて広告を表示するので、自分が掲載した広告とアドセンスの広告が被る可能性は思っている以上に高いです。
このとき、本来であればユーザーはASPのアフィリエイトリンクをクリックしてAに申し込むことで3000円の報酬が発生したはずなのに、ユーザーにアドセンス経由で申し込みをされてしまうと、同じ商品Aの申し込みがあったのに自分に入ってくるのは当然アドセンスのクリック報酬だけになります。
一応、金融系の広告などは比較的高単価とは言われていますが、それでも1000円以上の広告が表示されることなんてまずありません。
(私が自サイトでたまたま確認できた中では1クリック700円くらいが最高額でした)
それならASP側のリンクで申し込まれたほうが確実に報酬は高くなるわけで、アドセンスを掲載することでかえって機会損失を生んでしまっている可能性もあります。
こういった理由から、アドセンスとASPのアフィリエイト広告の併用には注意が必要になるわけです。
掲載するかどうかはページ毎に判断する
そうはいっても、アドセンスを上手く使えば収益の底上げを図ることができます。
PVだけは集まっているけど掲載できるような広告も少なく、他のページへの誘導もあまり上手くいかないようなマネタイズできていないページに掲載すれば、それだけでサイトの出口として機能して一定の収益を上げてくれます。
そういったページには積極的にアドセンスを利用していきたいところです。
またアドセンスを掲載する際にはいちいち広告を挿入するのが面倒なので、phpを弄ったり、Wordpressの場合はプラグインを使ったりして自動で表示している人も多いと思います。
ただ、そうなると物販広告を掲載するときに困ることがあるので、ショートコードなどを使って手軽に挿入できるようにはしつつも、ページ毎に手動で挿入するかどうかを選択できるようにするほうが良いでしょう。
広告の取り扱い次第で同じサイト、同じアクセス数でも収益は大きく変わってきます。
細かいところまで気を配ってサイトをチューニングして広告の最適化、売り上げの最大化を図っていきましょう。
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